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SPEECH SECTION

Speechとは、自分の主張・思いを聴衆に伝えることができるコミュニケーション手段の一つです。一貫性や的確な論理展開や構成、独自性など様々なことが求められ、また英語でSpeechをするため正しい発音・イントネーションや体全体を使った表現力も必要となってきます。スピーチセクションでは、予め準備して発表するPrepared Speechと、その場でテーマを出され即興で発表するExtemporaneous Speechという2種類のSpeechに取り組んでおり、対外で開かれるSpeech大会に数多く出場、入賞しています。

ACTIVITY

●Prepared Speech
Prepared Speechとは、社会問題など様々なものについての自分の思いを約8分間のスピーチにして、聴衆の前で発表するスピーチのことです。約8分間という限られた時間の中で聴衆を惹きつけ説得するために、一貫性のある論理構成、反対意見に対する多角的な視点などを考えて分析の深い説得力のある内容を書きあげたり、人の心を惹きつける魅力的な文章表現(修辞技法)を使ったかっこいい英文、堂々としたジェスチャー、自分にしかできないオリジナリティー溢れるスピーチにするなど様々な工夫を凝らして作っていきます。そして、暗記したスピーチを大勢の聴衆(大きな大会では約200人)に向けて壇上で発表します。人前で話すことによりプレゼンテーション能力も身に付きます。


●Extemporaneous speech
Extemporaneous speech(以下エクステ)とは、与えられたタイトルについて15分間でスピーチを作成し、4分間で発表する即興スピーチのことです。タイトルの中には時事問題やワンワード(例:Color,Peace など)があり、エクステのために日々の社会に対する観察力を持っていることで最新のニュースにも詳しくなります。Prepared Speechとは違い、暗記して臨むものではないので、即興で英語を話す力も身に付きます。そんなのできないと思うかもしれないけど、エクステはやった分だけうまくなるってことがすごく実感できるので、誰でも出来るようになります。

●発音プラクティス
美しい発音を身につけることを目的とします。全ての発音記号を口の形、舌の位置などに注意してひとつずつ丁寧に学び、ネイティブの音源を聴きながら真似して発音し、練習します。この活動を通して日本語には存在しないような難しい発音までマスターすることが出来ます。人前でスピーチするならやっぱり綺麗な発音じゃないとね!

●イントネーションプラクティス
ネイティブに近いイントネーション(抑揚・間・強弱・速さなど)を身につけることを目的とします。この活動を通して英語特有の話し調子を身につけ、日本人特有のジャパニーズイングリッシュからの脱却を目指します。発音プラクティスとイントネーションプラクティスを通して英語を単体でも文でも綺麗に話せるようになります。

●プリペアードチャット
あらかじめ与えられた英語のお題について英語で会話をします。この活動を通してスピーチ大会でのQ&Aでスムーズなやりとりができるようなスムーズな英会話が出来るようになります。お題は季節の話題、時事問題、料理、恋愛など様々で、毎回とっても盛り上がります!

☆Prepared Speechは個人的に英文を書いたり暗記をしたりするので、普段の活動ではなく各自が空き時間を使うなどして作成しています。大会直前には普段の活動でPrepared Speechの練習をすることもあります。

EVENT

●新島杯

 [ 日時 ] 2021年7月18日(日) [ 場所 ] 同志社大学今出川校地室町キャンパス 寒梅館ハーディーホール

新島杯とは、同志社大学E.S.S.が主催し、今年で48回目を迎える歴史ある英語弁論大会です。同志社大学E.S.S.では、1966年より全国の学生有志が集まり英語弁論において競い合う「新島杯争奪全日本学生英語弁論大会」を開催してまいりました。以来30年にわたり全国屈指の大会として存在し、その規模と伝統は五本の指に入るとさえ言われたほどです。しかし、1996年の第30回大会を最後に大会の統括を行っていたスピーチセクション部員の減少を受け、2003年までの間やむを得ず休止させていただきましたが、多くの方のご尽力のもと2004年に無事新島杯を復活させることができました。今年で復活から16年目を迎えますが、大会規模も年々大きくなっております。新島襄の名を冠した「新島杯」という名に恥じないように数多くのスピーカーに自分の思いを伝える場を与えていきたいと考えております。

SPEECH
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